武内製作所のガラス成形機研究開発

武内製作所のガラス成形機研究開発

ガラス成形機研究開発会議の様子 より高精度で繊細な成形を可能にさせるべく、次世代成形機の研究開発を手掛けています。
研究開発用の実験棟を建設し、スマートフォン用カバーガラス、集光型太陽光発電用フレネルレンズ及びホモジナイザー、薄板成形、ヘッドアップディスプレイの成形機開発等、日々技術の向上に取り組んでおります。

各種実験受付中

各種装置を使っての実験も承っておりますので、ご遠慮なくお申し付け下さい。 お問い合せ

薄板ガラス曲面成型機/CSGM-Ⅲ非等温薄板ガラス曲面成型へのアプローチ

曲面ガラス成型機 開発の背景・経緯

スマートフォンに代表される情報端末は、眼鏡タイプ、腕時計タイプなどウェアラブルスタイルとなり、またスマートフォン本体も曲面化が採用され始めています。これらウェアラブル情報端末に必須なのが、曲面化したカバーガラス(製品の再表面にセットされる薄いガラス)です。
武内製作所では、薄板ガラスの曲面成型機を開発するにあたり、コスト及び品質の点から見て総合的に優位な非等温成型の新リヒートプレス法を採用するも、更さらグレードアップを目指すべく、新たに付加させる特殊技術の開発に取り組んできました。
その結果、ガラスの選択的加熱が可能となり、同時に金型への熱負荷も軽減され、従来のリヒートプレス法では成し得なかった低コストと高品質を両立させる事に成功いたしました。

技術テーマ
  • 高効率加熱システムの開発と成型条件の最適化
  • 高温でも脆化のない金型素材の選定
  • ガラスと融着のない金型表面処理の選定
  • 低コスト及び量産化技術の確立
応用

高品位な鏡面を有するガラス製品一般に適用可能なことから、スマートフォン等のウェアラブル情報端末だけでなく、車載や家電用ガラス等の成型にも対応可能です。また、弊社の実験機はお客様の目的に応じて少量のサンプル試作から量産機としても幅広く使えます。

製品仕様ページはこちらカタログダウンロード

集光式太陽光発電用光学系ガラス部材量産化実現へのアプローチ

集光式太陽光発電用光学系ガラス部材 ターゲット
  • フレネルレンズ (1次側)
  • ホモジナイザー (2次側)
製法
  • ダイレクトプレス法+自社独特の技術
課題
  • 精密形状の転写
  • 表面平滑性品位
  • 低コスト及び量産化

VP-2005型モールドプレスマシン

VP-2005型モールドプレスマシン

近年、映像・情報通信・ナノテクノロジー・医療・バイオなどの最先端分野において、高精度光学ガラス素子のマーケットが拡大。

ガラス製品は高精度で、強度・耐熱性・耐光性に優れニーズの高い製品ですが、反面コストが高く、生産量が低いため量産化が困難でした。

今回、ガラスプレス成形に長年携わってきた私たちが、その技術力を結集し「VP-2005」を開発・製造。プレス成形を4ステージの分業制にし、大量生産を可能にしました。
真空中のプレス成形、及び、金型酸化防止の窒素雰囲気の採用で、高品質・高精度な製品製造へと進化。また、ヒーター加熱方式による短時間昇温で効率性も追求。

生産効率の大幅アップ、高品質・高精度な製品の安定供給が可能な画期的な成形装置です。

カタログダウンロード
成形品:レーザーレンズ
成形品:レーザーレンズ
成形品:ヘリカルレンズ
成形品:ヘリカルレンズ
成形品:パワーレンズ
成形品:パワーレンズ
成形品:マイクロレンズ
成形品:マイクロレンズ
制御盤
制御盤

MVP-2010型モールドプレスマシン

理化学研究所と連携)

MVP-2010型モールドプレスマシン

更なる精密ガラス光学素子成形において、成形品の精度保証上重要である成形条件として目標温度で残留応力を除去するアニール温度曲線管理(パス・スケジュール)と、それと連動するリアルタイムでの酸素濃度の制御装置を搭載した高精度成形装置です。

プレス部仕様
  • ストローク  常用 80mm
  • 圧力     制御範囲 0.1~5kN
加熱部仕様
  • 方式     赤外線セラミックヒーター
  • 温度     常用 1000℃以下
真空部仕様
  • 真空到達度  6Pa以下
徐冷速度制御機能付き
    ※キーテクノロジー
  • 微弱応力センシング
  • 金型接触感知
  • 金型冷却速度制御

※別途開発中のシミュレーションソフトを併用すれば更なる歩留りアップが見込まれます。


材料試験機

芝浦工業大学理化学研究所と連携)

材料試験機

ガラス材料において以下のような試験が出来ます。
是非、新硝材開発にお役立て下さい。

試験内容
  • 弾塑性特性試験 :  5kN(試験圧)
  • クリープ試験  :  5kN(試験圧)
  • 応力緩和試験  :  5kN(試験圧)
  • 付着応力試験  : 500N(試験圧)
加熱ユニット付き

リヒートプレス機

リヒートプレス機

電気炉と併用してリヒート成形実験を行っております。